キャバクラの同伴って何？同伴のメリットもまるっと解説

キャバクラの同伴とは

キャバクラにおける同伴とは、お客様と食事などで一緒に過ごした後、キャバクラ店へ連れて行くことです。

デキるキャバ嬢は、同伴も難なくこなします。

「なんで仕事以外の時間にお客様と一緒にいないといけないの…」と思うかもしれませんが、キャバ嬢という仕事を選んだのであれば、避けて通れない道なのです。

同伴を行うメリット

どうして同伴をするのかということについて、そのメリットを挙げながら見ていきましょう！

指名が取れる

同伴でお店に入ると、絶対に指名を取ることができます。

同伴して入店したのに「じゃあ○○ちゃん指名で」と別のキャバ嬢を指名する人は、さすがにいません。

早い時間から勤務することができる

同伴して出勤するとなると、大体21時くらいになるでしょうか？私のお店でも、21時くらいに同伴出勤する子が多いですね。

仕事が終わるのが早い男性ですと、19時くらいに待ち合わせをしてお店に行き、20時くらいに出勤することも可能です。

そうなると、早くから時給が発生するため1日の稼ぎは増えます。

同伴バックがつく

同伴をすると、お客様は同伴料をお店に支払います。その中から、いくらかキャバ嬢に給料として支払われますが、それを「同伴バック」と呼びます。

同伴バックは1,000円～3,000円が相場であり、そこまで高い訳ではありません。

お客様と二人きりで食事しみっちり会話するのですから、本当はもっと欲しいところではありますが、同伴はあくまでお店に連れて行くことが目的ですので、バックはオマケくらいに思っておく方が良いですね。

多忙なお金持ちのお客様だと、「店前同伴」と言って食事に行くことなくお店に一緒に入るだけ、という粋なことをしてくれる場合もあります。

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ノルマがあるお店の場合は達成に近づく

最近では少なくなってきていますが、同伴ノルマを設定しているキャバクラも存在します。

同伴ノルマは今でもクラブや高級クラブで採用されていることが多く、その流れを汲んだキャバクラに残っているという感じです。

そんなお店の場合は、同伴すればするほどノルマのことを気にしなくても良くて気分が楽になりますし、お店からの評価も良くなります。

出勤時は必ず同伴するというキャバ嬢も少なくありませんので、是非同伴に慣れて欲しいなと思います。

同伴の誘い方

私自身同伴は得意で、出勤する時はほとんど同伴で入ります。そんな私を見て、同伴が苦手なキャバ嬢は「どうやったら同伴できるんですか？」と質問してきます。

そう、同伴が苦手な子はどうやって誘ったら良いのかわからないんですよね。

接客時の誘い方コツ

美味しいお店の話をしたり、「今度一緒に行こうよ！」と話をしておくだけとなります。もしそのお客様とある程度仲が良いという状態でしたら、そのまま日取りを決めてしまうのも良いでしょう。

お客様の来店頻度などから考慮し、具体的な日程を、数日候補を挙げて提案します。もし何らかの都合が悪ければ、行く予定のお店を変更しても構いません。

どちらにしても、同伴で行くお店は予約しておくのがベストです。待ち合わせた後お店が混んで入れないとか、休みだったとなると、お互いしんどい時間になってしまいます。

LINEでの誘い方

お客様を同伴に誘う時、どういうメッセージを送ったら良いのか迷いますよね。

外してはいけない点について覚えておいてください！

この辺りを押さえておいてください。

まず、「同伴したいんだけど」とは言わず、食事のお誘いにとどめてください。

人によって「もしかして同伴の誘いかな？」と勘づく場合と、「やった！デートに誘われた！」と呑気なケースに分かれます。

お店の選び方については、高級すぎないおしゃれなイタリアン辺りを押さえてあげればよいかなと思います。

自分でお店を手配すると、密着した席や暗い個室などを避けられるというメリットがあります。

次に連絡の方法ですが、よくある「○○日空いてる？」だけの内容を送り付け、返事を待つのはやめておきましょう。

後出しで失礼ですので「この前話していた食事、3日・5日・13日のどれかの夜にどうかな？」と用件付きで伝えるようにしましょう。

そもそも食事の話題を事前に出していない場合は「前からゆっくり話がしたかったんだ」などの口実を付けてもOKです。

実際大した話がなくても、現場で「ごめん！顔見たかっただけなの！」と明るくごまかせば問題なしです！